VOL.16 エアインテークダクトの自作 FRP編

FRP技術を身につけたくて、エアインテークもFRPで作ってみることにした。
色々作ってみたい物もありまして・・・
だが、作る点としては、以下の点をポイントとした。
・アルミで作ったときよりダイナミックに
・純正のエアインテークは今回も採用する
・さらにエアクリにリフレッシュエアを直撃できるインテークも追加
・ツルツル仕上げじゃなくてコンペティティブにカーボン?ちっく
 (溶剤を上塗りしていくと、表面ツルツル仕上げになる)

 FRPの基本・型を作成

さて、アルミのエアインテークを一度撤去し、FRP造形の為の型を作る。

エアインテークダクトの型(発泡)

実は、発泡スチロールと厚紙、紙粘土が材料w
発泡スチロールは目の細かいヤスリで微妙な造形も出来たりする。
なお、アルミテープで覆った後、FRP剥離用のワックスを丹念に塗り込む。

 ガラス繊維の貼り付け・樹脂の泡取り

ガラス繊維を樹脂で貼り付け

そして、FRPを樹脂で貼り付け。
1回で全部作れるわけもなく、上下分割で作成する。
地味に切り張りで合体するのだ。

 型から整形したFRPをはがす

FRP成型物を型からはがす

まぁ、本日の天候では乾燥に30分以上かかり・・・
これは2日目なのだ(汗
型から剥がすと、上写真のようになる。

裏側のパーツ作成

残り部分の作成。コチラも地味にFRPを貼り付け貼り付け貼り付け・・・・・・粘る。

 サックリとカット。

バリの切り取り

んでわ、グラインダー(を使うのが一番早い。グラインダーを使い慣れていれば、だけど)で、
一気に不要の部分をカットしちまいましょう。

サイドの吸気パーツの作成

これは運転席側のパネル。
エアクリ直撃ダクトが新設される部分の下部だ。

固定して接合

といった分離部分をこまめに削り、本体に合わせる。
アルミテープで一時的に固定したのち、その反対側からは、FIXパテという特殊なパテで接着&補強を行う。
FIXパテとは、FRPのパテなのだが、太陽に当てると10分で硬化する優れもの。
硬化したら、アルミテープを剥がして、アルミテープで止めていた側をFIXパテで補強。
一気に強度が増した。

 成型物で現物合わせしてみましょう

車体にセットしてみる

では、細かい削りをかける前に、車体側にセットしてみる。
型では分からなかった干渉などをチェックして、取り付け位置を決める。

ステー設置

取り付け位置にステーを設置。アルミパイプバージョンで使用したステーを流用。

穴空け位置を割り出します

こんな感じにセットされる。
ちなみに、エアクリ直撃ダクトは、角度もバッチリ。でも、今回の作業ではメクラして使用しない。

 塗装して仕上げ

塗装開始!

では、グラインダーや紙ヤスリで角やカット断面をキレイにしてから、下地処理に入る。
あ、下地の前に洗剤で洗浄して乾燥して置きましょう。

真っ黒である

塗装はつや消し黒で行う。昔のワークス風に仕上げる。

塗装後、早速取り付けてみました

さて、取り付け!
こんな風になりますぜ。
純正ダクトも使用してリフレッシュエアタップリ。

重厚感あります?

余っていたSUZUKISPORTのシールをはっときました・・・
もうちょい色々貼ってもいいよね。
少してにいれてみませう。

さて、冷却の効果は、というと
コンディションは80k走行:水温91度の時に、
・ダクト未装着で吸気温度35度
・ダクト装着で吸気温度24度
という結果になった。計測はR-BITの表示値。

うーん、あと2ケ所改訂位置があるのだが、
そのオプションを開発後に何度下がるか・・・下がっても1度かなぁ???
エキマニの熱をもうチョット遮断するため、吸気部の下側にプレートを増設したい。
そして用意しておいたエアクリ直撃ダクトにリフレッシュエアを・・・・

今後の改良をお楽しみ(ぉ